当社工場内の縫製針は、鍵のかかる金庫にて 厳重に保管しています。
縫製針は、管理台帳にて、数量管理・折れ針管理を厳重に行っています。

当社は、現場で使用するハサミなどの備品も全て番号管理をしています。
従業員各自の番号と照合し、どの従業員が何番の備品を使用するかを記録し、常時備品の有無を管理しています。
作業時間以外の休憩時間・帰社時には、専用ロッカーに鍵をかけて備品を保管しています。

当社の製品は、検針可能な製品の場合、二重検針を通った商品しか出荷できないシステムです。
建物の構造として、検針機を通さなければ次の梱包ルームに行くことができない設計になっています。

お客様のニーズに対応して、2016年から性能の優れたX線検査機を導入しました。
商品にマグネットなどがあり検針機が使えない場合に、X線検査をして異物混入を防ぐ体制を整えました。

当社は、「営業・購買・生産」の3つの業務段階に対して、それぞれの管理工程を図式化しています。
管理工程は、従業員誰もが、一目でわかる図式チャートとして「見える化」し、各現場にはその図式チャートを掲示しています。

出社日は毎日午前10時より、ミーティングルームにて、各現場の班長・課長が集まり、「報告・連絡・相談」のための品質ミーティングを行います。
生産に関する問題点・生産状況・お客様からの要求事項等、作業全体の状況を確認し、各現場の情報を共有化することで品質強化・生産効率をより高めることを目的におこなっています。

当社の工場には、96台の監視カメラを設置しています。
監視カメラの画像は事務所で確認できるほか、インターネット経由で直接日本本社からリアルタイムで確認でき長時間録画をしています。当社工場の特に重要な場所には、セキュリティロックがかかっています。
材料倉庫・製品倉庫・事務所などには、関係者または関係者が許可した人物しか出入りできない厳重なセキュリティシステムになっています。